競馬馬券が買える年齢は、一体いくつからなのか知っていますか?
競馬場で馬券が買える年齢は、法律上定められております。
一定の年齢を超えないと馬券を購入することができないので、初めて競馬を楽しむ方はまずは自分の 年齢が一定以上に達しているかどうか確認しなければなりません。
・競馬の馬券が買える年齢
・19歳未満が馬券を買ったらバレる?
・19歳未満でも競馬を楽しむ方法
今回は、競馬馬券が買える年齢は一体いくつからなのか、また未成年でも競馬を楽しむ方法は何なのかそれぞれ解説していきます。
信頼できる競馬予想サイトランキングをチェック!
目次
競馬の馬券が買える年齢
競馬の馬券が買える年齢については以下の通りです。
・馬券が購入できる年齢は20歳以上
・民法で成人年齢が引き下がったとしても、19歳未満は競馬禁止
これらの理由について詳しく見ていきましょう。
馬券が購入できる年齢は20歳以上
馬券の購入は20歳以上になれば、どんな方でも購入することが可能です。
しかし、19歳未満であった場合、馬券を購入することができません。
競馬法の第28条にしっかりとその法律が定められております。
ちなみに19歳未満の場合、自分で馬券を購入すること以外にも、他の人から馬券を譲り受けてもダメです。
昔の法律では20歳以上になったとしても、まだ学生なのであれば馬券を買うことはできないという規定が定められておりました。
しかし、2005年に法改正をしたところ、たとえ本人が学生だったとしても20歳以上であれば馬券を購入することは可能ということとなりました。
だが、本人が学生であったとしても、19歳未満では馬券を購入することができないのでそこら辺は注意が必要です。
ちなみに、競馬の他にもギャンブル系のものなら、どれも年齢制限がつけられています。
その制限年齢はギャンブルの内容によって違うので、実際に利用する前に年齢をしっかりとをチェックしておいて下さい。
各ギャンブルの年齢制限は以下の通りです。
・パチンコ 18歳未満禁止
・競輪、競艇、オートレース 19歳未満禁止、学生も禁止
民法で成人年齢が引き下がったとしても、19歳未満は競馬禁止
2022年4月1日に、民法の改正により年齢引き下げが認められました。
今までの成人年齢は20歳以上が成人と認められていましたが、民法改正後は18歳以上が成人年齢を超える年齢だと定められました。
しかし、競馬法での年齢制限自体は、なにも改正されていないことが判明いたしました。
なので民法での年齢が引き下げられたとしても、競馬法には関係ないので通常通り20歳以上でないと馬券を購入することができません。
もちろん他のギャンブルである、競輪や競艇やオートレースなども、20歳以上にならない限り券を買うことができません。(パチンコ、パチスロは18歳以上ならOKです。)
19歳未満が馬券を買ったらバレる?
19歳未満が馬券を買ったらバレるかどうかは、次の通りになります。
・競馬場・WINSで馬券を買う時、年齢確認は行われない
・高額当選したとしても、基本的には年齢確認は実施しない
これらの理由について詳しく見ていきましょう
競馬場・WINSで馬券を買う時、年齢確認は行われない
競馬場もしくはWINSに出向いて馬券を購入する時、年齢確認が行われるかどうかですが、実際に年齢を確認することはありません。
馬券の買い方としては、まずマークシートに記入して専用の自動券売機に挿入します。
相手が自動券売機なので、馬券を購入すること自体は年齢を確認することはまずないでしょう。
しかし、競馬場ではJRAの職員や私服警備員などが存在しています。
学ランを着ていたり自分の見た目がまだ幼ければ、成人年齢に達してないと思われて年齢確認として身分証明書を提示せざるおえない状況になりえます。
有人窓口も馬券を買った時に、窓口にいる職員に年齢を確認させられる可能性は十分あるので、そこら辺も気を付けなければいけません。
ちなみに、レースで馬券が的中してその払い戻し金を受け取る時は、普通だったら自動払い戻し機か払い戻しができる自動券売機で配当金を得ることとなります。
この場合でも機械がやってくれるので、年齢確認を実施することはありません。
しかし、さっきも言ったようにJALの職員や私服警備員などもいるので、配当金を得る場合であっても少し注意しなければいけません。
法律上20歳以上にならないと馬券は買えないので、必ず憲法を守って20歳になってから馬券を購入して競馬を楽しむようにしましょう。
高額当選したとしても、基本的には年齢確認は実施しない
当たり馬券として高額で当選した場合、年齢確認はどうなるのでしょうか?
例えば100万円当選したとすると、それは有人窓口で払い戻さなければなりません。
自動払い戻し機に馬券を挿入したとしても、職員が小窓から出てきて「有人窓口で払い戻ししてください」と指示されます。
しかし、高額当選して有人窓口で払い戻しになったとしても、基本的には年齢確認は行いません。
だが、学ランを着てたり見た目がまだ19歳未満だと判断された時は、年齢を確認する身分証明書などを提示する必要があります。
高額当選で有人窓口の受付の場合は、競馬場にもよるかもしれませんが年齢確認する可能性は比較的高いと思った方がいいでしょう。
19歳未満でも競馬を楽しめる方法
19歳未満でも競馬を楽しめる方法は、以下の通りになります。
・競馬場は年齢制限がないので、無料で競馬を楽しむことができる
・競馬での開催イベント
・競走馬や騎手を生で写真が撮れる
これらの理由について詳しく見ていきましょう。
競馬場は年齢制限がないので、無料で競馬を楽しむことができる
20歳未満は馬券を購入するのは不可能ですが、競馬場に入場することは可能です。
入場自体は年齢制限がないので、小さなお子様も競馬場へ入ることができます。
香港では、18歳未満のお客様は入場禁止にしているところがあるので、それを思えば日本は競馬場の入場規制はかなり緩いです。
競馬場は通常、入場料として100円~200円支払わなければなりませんが、14歳以下の場合は無料で入ることが可能です。
また、入場券も渡さなくていいので、そのまま競馬場へ入場することができます。
しかし注意点として、WINSつまり場外馬券場では未成年が入ることは許されておりません。
馬券を買う目的で入ることになるので、入場することは禁止となっております。
競馬での開催イベント
競馬場にて、競馬ファンには嬉しい大きなイベントが開催されております。
内容はさまざまで、競馬界の有名人物のトークショーや競馬ファンと騎手の集い、馬場開放、来場者ポイント、乗馬体験、女性限定のUMAJOなどいろんなイベントが開かれております。
これらのイベント内容は、JRAのホームページにて最新情報として更新されておりますので、ぜひ一度内容を確認してみてはいかがでしょうか?
競走馬や騎手を生で写真が撮れる
競馬場では、競走馬や騎手を写真に収めることが可能です。
写真を撮る場所はどこでも可能で、パドックの様子やウィナーズサークルやゴールの手前でも撮影可能です。
客席とレース場と距離が近ければ、競走馬や騎手を間近で撮ることができます。
シャッターチャンスが狙えるポジションをあらかじめ確保しておきましょう。
またレースの終わり頃に、優勝した競走馬と競馬関係者との記念撮影が始まります。
その時に騎手や調教師が客席に来てくれるので、その時にサインをおねだりすることができます。
有名な騎手、調教師にサインしてもらえる可能性があるので、事前にサイン色紙を持っていった方が吉。
それか競馬場で撮った写真にサインをおねだりしてもいいでしょう。
まとめ
今回は、競馬の馬券が買える年齢は一体いくつからなのか、また未成年でも競馬を楽しむ方法は何なのかそれぞれ解説していきました。
競馬はお金を賭けて予想をするので、未成年者は残念ながら参加することができません。
しかし、競馬内で実施されるパドックやレース模様を見学したり、写真を撮影をすることは可能です。
さらに、イベントに参加することも可能なので、馬券を当てる以外で競馬を楽しんでみてはいかがでしょうか?